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【5分でわかる】初期費用の内容と相場について

賃貸マンションやアパートで生活をはじめるには、各種の初期費用を支払うことが必要になります。初期費用を工面できないと、新居で生活をはじめることができなくなるので、事前に必要な費目のあらましを確認しておきましょう。

まず契約時に必要になるのは、敷金・礼金になります。敷金とは入居後明け渡しまでに、賃貸借に付随して発生する損害賠償を担保する趣旨で借主から貸主に交付される金銭のことで、原則として退去時に全額返還される筋合いのお金です。
礼金とは文字通り貸主(大家)に対して部屋を借りることについての、謝礼の趣旨で交付する金銭で、返還されることは想定されていません。敷金・礼金の相場は家賃の1か月分とされていますが、デザイナーズマンションなどは2~3か月分の敷金が必要な場合もあります。
最近では敷金・礼金を0にする物件も増加しています。敷金・礼金もオフシーズンの9~3月では低くなる傾向があり、閑散期には交渉で安くできる可能性もあります。
仲介手数料は賃貸物件を仲介してくれたことに対する、不動産会社に支払う報酬のことです。仲介手数料の相場は家賃の1か月分とされています。もっとも不動産情報のポータルサイトのなかには、仲介手数料を割り引くような広告が掲載されているものもあります。
前家賃とは、入居した月に翌月の家賃を支払うというものです。例えば3月半ばに契約したときは残りの3月の日数分と翌月分の家賃を、あわせて支払うことになるわけです。翌月はすでに支払っているので新たに家賃を支払うわけではないので、二重支払いをしているわけではありません。もっとも最近では空き室率を低下させるために、フリーレントの賃貸物件も増加しています。フリーレントとは入居後一定期間、家賃の支払いを免除するというものです。フリーレントなら前家賃も不要なので、初期費用を低く抑えることができるメリットがあります。

賃貸入居時には火災保険料も必要です。自分の部屋から出火してしまうと現状回復時に高額の損害賠償が発生します。火災保険料は火事に伴うリスクを回避するために、当然のように加入が必要になる訳です。
初期費用は一連の費目を合わせると、まとまった金額になります。特に敷金・礼金などは首都圏や都市部では高額になる傾向があります。交渉によって分割払いなどが可能かどうか、検討してみる意義はあります。敷金・礼金不要物件が増加していることから、交渉によって分割払いを家主や不動産会社に持ちかけることも、閑散期などであれば可能になるチャンスもありえるでしょう。

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